

ミツモトサカリ
MITSUMOTO SAKARI
ブランドストーリー
三本盛は、日本福井県越前市の老舗刃物ブランド「キリン刃物」の四代目、飯田保孝によって設立されたブランドです。
越前市は日本を代表する刃物の産地であり、飯田家は150年以上にわたり刀づくりを家業として歩んできました。
これまでに「包丁のロール鍛造法」「雲水銘鎚起加工法」「オーステナイト加工による微細化」など、数々の独自技術を生み出し、特許として登録しています。
平成30年(2018年)、飯田氏は「一つの道を極める、一生をかけて追求する」という信念のもと、新たな挑戦として三本盛を立ち上げました。世界的に高く評価される武生特殊鋼材や日立金属製鋼材を使用し、家庭用およびプロフェッショナル用の高品質な包丁を中心に、伝統と革新を融合した製品を生み出しています。

ブランド理念
三本盛は、料理包丁を中心に、鍋や携帯用ツールなどライフスタイルに寄り添う道具を展開しています。
職人の手作業による精密な研磨と検品を重ね、ただの道具ではなく、使う人の手に馴染み、料理そのものを深く楽しめる器具を追求しています。
私たちはこう考えます。
真に優れたキッチンツールとは、日々の実用を通じて磨かれ、時間とともにその価値が深まるもの。
一丁の包丁、一つの鍋に込められたのは、単なる機能性だけでなく、「文化」と「美意識」、そして「匠の心」です。

中国市場への展開
三本盛は、2018年より正式に中国市場に参入しました。
越前の伝統鍛造技術と現代の素材テクノロジーを融合し、中国の皆様に対して、匠の品質と東洋美の融合をお届けしています。
ラインナップは、和包丁・中華包丁・多機能鍋・折りたたみ式ツールなど多岐にわたり、プロの厨房から家庭のキッチンまで、幅広い調理シーンに対応。
直営店舗およびオンラインプラットフォームを通じて、日本の生活美学と食文化を継承・発信し続けています。